ギャザリングの作り方について
主な工程をご説明します。
- 土台づくり
- 器に培養土またはベラボン(=ヤシの実チップ)を敷き詰めます。器は通気性の良い物を選びましょう。ご紹介する『ハンギングリース』の場合は、ワイヤータイプの土台を使用します。また、壁に吊り下げて飾ることを想定し、軽く通気性が良いベラボン・サキュレントを使用します。根腐れしにくいので、清潔感も保てオススメです。
- 苗選び
- 花苗や葉物、組み合わせに決まりがないので、出来上がりをイメージしながら、好きな組み合わせで選びましょう。隙間なく、こんもりと仕上がるよう、多めに用意することがコツです。
- 根分け
- 苗の土を落とし、根洗いをしながら、2個以上に分けます。根が絡まっている場合は、ハサミを使いながら、縦に割いていきます。
- ユニットづくり
- 小さなブーケをたくさんつくるイメージで、好きな組み合わせにまとめ、それぞれの茎から下の部分にアート水苔をグルグルと巻きつけます。
- 植え込み
- 土台を敷き詰めた器にユニットを植え込みます。この時、向きを整え全体に自然な動きが出るよう、こんもりと見せるのがコツです。これで根付きでありながらアレンジメントのような華やかなギャザリングの出来上がりです。
- 「寄せ植えギャザリングテクニックBOOK」
- 著書:青木 英郎
- 「寄せ植えギャザリング・メソッド 」
- 著書:青木 英郎